近年、野球人口の減少は野球界が抱える大きな課題であり、野球というスポーツの発展のためにその課題の解決に尽力したいというプロ野球選手がたくさんいます。
アメリカでは、「スポーツを行う機会を提供することにより、少年少女を正しい道へ導くことができる」とデータ上で証明されています。※ 日本でも同様に、スポーツ人口を増やすことが、地域の発展や活性化はもちろんのこと、地域の保安にも役立つと考えられます。
そこでNPO法人ベースボール・レジェンド・ファウンデーション(BLF)では、プロ野球選手たちの「野球文化を守り発展させたい」という思いと、「スポーツの持つ地域貢献性」への願いを融合させ、プロ野球選手による新品の野球用具寄贈を行うプロジェクト『DREAM BRIDGE』を発足することになりました。
※米ニューヨーク・ハーレム地区の子どもの約58%が高校を中退してしまうのに対し、メジャーリーグが支援するこの地区の少年少女野球リーグ「HARLEM RBI」の子どもたちは96%が高校を卒業し、93%が大学の入学許可を得ている(BLF調べ/2013年)等。
支援対象
ひとり親家庭、もしくは児童養護施設・里親家庭で暮らす小学4年生から中学3年生までの球児。
応募条件
男女問わず、次のステージで野球を続けたい球児。
用具の寄贈を受けた場合、プロ野球選手へのお礼メッセージ(100文字程度)と寄贈された用具を持った写真の公開が可能な方。
※提供いただいたメッセージと写真はBLFのホームページやSNS等で公開します。
※お顔の公開を希望しない場合は、後姿や首から下の写真、または寄贈用具のみの写真でも可能です。
※ホームページやSNS掲載時、仮名やニックネームでの掲載可、居住都道府県の非公表可。
支援内容
グローブ、スパイク、バットのいずれか1点と、選択できるプレゼント2点の計3点。プロ野球選手・OBからの応援ビデオメッセージもしくはメッセージ入りサイン色紙。
実施プロセス
みなさん、こんにちは。DREAM BRIDGEへようこそ。
唐突ですが、野球をするにはお金がかかります。グローブにバット、ユニフォーム、スパイク…これ以外にもたくさんの野球用品が必要です。
プロ野球選手も例外ではありませんが、支配下選手は基本、用具提供を受けています。
たくさんのサラリーを受け取っているプロ野球選手は野球用品に困ることはなく、一方で野球が大好きで続けたいのに続けられない子供たちがいる。
その現実から目を背けたくない自分がずっといました。
野球が大好きな子供たちに野球を続けてもらいたい、夢を諦めてほしくない、そんな想いからスタートしたこのプロジェクト『DREAM BRIDGE』。
昨年応募してくれた球児たちの見事なまでの野球への思い、周囲への感謝の気持ち。
自分が彼らぐらいのとき、こんな思いで野球に取り組んでいただろうか…
とても考えさせられました。
純粋に野球が大好きな子どもたちが、まだまだたくさんいると思います。
是非、DREAM BRIDGEに参加してください。
子供たちだけではなく、困難に立ち向かうすべての方々へのDREAM BRIDGEになってくれたら幸いです。
みなさん、こんにちは。DREAM BRIDGEへようこそ。
唐突ですが、野球をするにはお金がかかります。グローブにバット、ユニフォーム、スパイク…これ以外にもたくさんの野球用品が必要です。
プロ野球選手も例外ではありませんが、支配下選手は基本、用具提供を受けています。
たくさんのサラリーを受け取っているプロ野球選手は野球用品に困ることはなく、一方で野球が大好きで続けたいのに続けられない子供たちがいる。
その現実から目を背けたくない自分がずっといました。
野球が大好きな子供たちに野球を続けてもらいたい、夢を諦めてほしくない、そんな想いからスタートしたこのプロジェクト『DREAM BRIDGE』。
昨年応募してくれた球児たちの見事なまでの野球への思い、周囲への感謝の気持ち。
自分が彼らぐらいのとき、こんな思いで野球に取り組んでいただろうか…
とても考えさせられました。
純粋に野球が大好きな子どもたちが、まだまだたくさんいると思います。
是非、DREAM BRIDGEに参加してください。
子供たちだけではなく、困難に立ち向かうすべての方々へのDREAM BRIDGEになってくれたら幸いです。
第1回の支援は、このプロジェクトの発案者である福岡ソフトバンクホークスの和田毅選手、および和田選手とアドバイザリー契約を結ぶアディダス ジャパン様のご協力のもとで実施。7名の球児がエントリーし、奥本貫志くん(香川県・小学5年生)と松井全くん(愛知県・中学1年生)が支援対象に選ばれました。お二人には、グローブ・スパイク・バット・バッティング手袋のほか、バットケースやTシャツ等ご希望のアイテム3点を寄贈させていただきました。
奥本 貫志 くん
和田選手とオンラインで話せてすごく楽しかったし、かっこいいなと思いました。プレゼントの野球用具は和田選手から貰った特別感があって、気合が入る感じがします。特に嬉しかったのはキャッチャーミットです。アディダスのミットは珍しくてかっこいいです。将来プロになって和田選手と一緒に焼肉に行けるようがんばります。和田選手の球を受けるためにキャッチング鍛えます!
松井 全 くん
DREAM BRIDGEに参加させていただき、また、この様な(コロナの)状況の中オンラインでも実施してくださり、記憶に残る思い出ができるとともに、さらに野球を楽しみたいと思えるようになりました。子供が頑張り、そして成長するとともに道具やサイズも変わっていく中で、ひとり親家庭として「まわりと同じように成長させてあげたい」という思いもあったので、サポートにとても感謝しています。このプロジェクトに参加することで、子供たちの意識も変わるのではないかと思います。我が子もまだ幼いながら、このプロジェクトに参加させていただけたことで、もうプロ野球選手になる夢しかありません!
第2回は和田毅選手に加え、元中日ドラゴンズの吉見一起さんが選考委員に加わり、アディダス ジャパン様、デサント様、エスエスケイ様のご協力のもとで実施。43名の球児がエントリーし、吉冨良幸くん(福岡県・中1)、後藤宗一郎くん(北海道・小5)、大木元琥牙くん(福井県・小4)の3名が支援対象に選ばれました。前回同様、3名には、グローブ・スパイク・バット・バッティング手袋のほか、バットケースやTシャツ等ご希望のアイテム3点を寄贈させていただきました。
吉冨 良幸 くん
後藤 宗一郎 くん
大木元 琥牙 くん